テアニン構造式

やっぱり、ナトリウム塩を作るから抽出しやすくなるんだ!解決!


テアニンはお茶の旨味成分。私がイノシトール様の旨味と言っていたやつ。干し椎茸の旨味ね。テアニンは茶木の根で作られ、葉に移動し、日光(おそらくUV)を浴びるとかの有名なカテキンになる成分。


で、テアニンはアミノ酸の一種でグルタミン酸と構造が似てるだねー。だけどacidicではないな。まぁ、COO-基(figの青で表示してあるところ)のマイナスチャージとナトリウムが塩を作って溶け出すんだろうなと思う。というわけで、ナトリウムが多めのミネラルウォーターでお茶を出すのが一番テアニンがでると示唆された(論文チック)。


でも、茶葉でテアニンがどういう状態で存在してるのかわからない。ひょっとしたら茶葉内ですでにナトリウム塩かもしれないし。やっぱりイオン強度が強いことで茶葉からテアニンが離れやすいほうが効果覿面かな。研究者の友達が多く見てるから、下手なこと言い切れないなぁ。


(Etは-CH2CH2OH基)