やるだけやらにゃしゃーないな

採用枠もあるかないかという希薄な教員採用に対応すべく、教員免許を取れるかどうか調べることにした。ほんまは、まずは教師なんか出来るんかい?と自問自答しなければならないけど、もうそういうのは縁があればきっとできるとかなんとか思うことにした。ようは、決まったら工夫しつつがんばるっちゅーことで。
で、母校に電話。
私が入学したころと今とでは必要単位数が増えているらしい。だめもとで、その後、単位補充したら可能かどうか調べてみる。単位修得証明書というのを取って教育委員会に問い合わせればわかるらしい。教育委員会って島根の?京都でいいやんねぇ。アピールのため島根に聞いたろかな。
退職して一ヶ月半。未だ、実験したくてたまらんという欲が出て来ないところを見ると、研究してたころってかなり背伸びしてがんばってたのかな?と思う。お酒も全然飲まなくなった。昔は一人でも帰宅とすぐにビールなんてざらだったのに。バイトもだいたい一ヶ月たったけど、まぁご祝儀でなかったり変なおばちゃんがいるにしても、前のラボの時みたいに3日経ったら辞めたくなったということもない。バイトだからお気楽なのかもしれないけど。でもそりゃ近くで研究職があったらやりたいにこしたことないけど。まぁ気持ちはコロコロ変わるからわかんないや。
後悔のないように生きていく、とは、後悔しないようにチャレンジする、という意味かと思ってたけど、三十路になると、どんなことが起こってもそれを後悔したとは思わずに自分の人生を肯定して生きていけ、ということなんじゃないかなぁと思うようになった。自分に起こったことは悪いように考えればほとんどが後悔することばかりだし、良いように考えればほとんどが必然的なものだったし、それは表裏一体なんやろなと思う。