壁の向こうに新天地があるのさー

退職届を出した。いったん、これで研究から離れることになる。てか、もう離れちゃったけど。研究はしんどかった。楽しかったけど、しんどかった。でも、研究は楽しかったから、これだけは否定せずに生きていこうと思う。教師になって、科学の面白さを教えるのを今、考えているけれど、教免とれるかなぁ?とっときゃよかったなぁ。何かを失えば、新しい何かを得るのだそうだ。今日の教育テレビでやってた視覚障害者さんによる弁論大会で言ってはった。諦めないでというメッセージには痛いものがあったけれど、研究で成功することは諦めたとしても、研究の面白さや科学のなんらかに関わって行くことは諦めずに希望を持って行こうと思う。模索すること、視野を広げるということは、ひょっとしたら諦めるという言葉を良いように解釈した言葉なのかもしれない。そういう気持ちで、「方向転換」したらいいんだと思う。