この旅行の目的はル・トリスケル！

帰ってきてから振り返ってみると、青春１８切符で広島まで往復してきたその目的は、レストランのル・トリスケルに行くためでしたー。
でも、その価値あったかな。18切符だから、そりゃ、姫路で姫路城、明石で明石焼き、尾道で尾道ラーメン、とか欲はいっぱいあったけど、どれも却下されて広島まで来てしまいました。却下というか、電車も遅れたしね。
ル・トリスケル。とっても温かい雰囲気のビストロっぽいところで、だけど、出てくる料理はアイデアいっぱい。そしてなんか写真を撮るのが失礼な気がする、芸術性あふれるお料理でした。なんというか、写真じゃなくても自分の記憶に残せるような気がしたのです。内容は旦那（予定）の日記でも読んでもらってと（for my mixi）私はひたすら感想を。素材がどれもちゃんと役を持ってるんです。ちゃんと服も着てて（味付けやあしらいがされていて）、ちゃんと配役がある（存在理由がある）。一つ一つの素材に気が行き、味わえる、そんな楽しいお皿でした。無駄がなかったなぁ。それと、合わせてもらったワイン。たぶん、私たちの懐具合から安めのものにしてもらったのだけど、ブルゴーニュの赤ワインで、お皿が変わるとともに味がどんどん変わって行きました。それは栓を明けてからの時間によって変わるものなのか、お皿によって変わるものなのか。。。そこまでわからなかったけど。面白かったなぁ。あ！最後にデザート。これも美味しかったのだよん。わーい。また行きたいです。