オーケストラはいいもんだ

京大オケを聞きに行ってきました。めずらしく。生オケを聞くのはM1の時のニューヨークフィル以来な気がする。たぶん7年ぶりかも。まぁなんで聞きに行ったかというと、今回の曲がアルペンだから。アルプス交響曲はとってもゴージャスなんです。いろんな楽器が登場するし、実は今日まで気がつかなかったけどパイプオルガンも出てきます。(←あんまし音として目立たない)ほしたら、オーボエ族でヘッケルホーンというオーボエのオバケみたいなのがあるんだけど、さすがにこれはエキストラが吹いていて、それがなんと高校時代の知り合いだったのでビックリでした。違う高校の一年上のオーボエ吹きの先輩なんだけどその後音大に行かれてプロになられたのは知ってました。一緒に聞きに行った方も私の高校のオーボエの先輩だったので二人でそのエキストラの先輩に会いに楽屋まで行っちゃいました。もうむちゃくちゃ懐かしかった〜。
ま、それはオマケとして本題は、7年ぶりのオケですよ。やっぱり未だに緊張するわー。特に一曲目はマイスタージンガーで何度もやった曲だったので自分が吹いているような気分になってしまって体がカチコチになってしました。むつかしいんやわ、この曲は。後の二曲はやったことなかったので譜面も覚えてないし、ときどき緊張する程度で済みました。でも以前よりかは随分ましになったなぁ。
で演奏ですが、そりゃもう良かったです。アルペンの途中でほんま嵐に巻き込まれた錯覚を覚えました。一生懸命さとか真剣さとかがずどーんと伝わってきました。ソロとか上手くいくととてもうれしそうにその後演奏してくれたりして、そういう学生っぽいところが良かったなぁ。自分が学生オケをやってたころの楽しかった部分を思い出しました。またオケがしたいなぁと思ったりしたよ。