献茶祭

今日はお手伝い。おっしょはんの神社での。
今年は、着物を着て点心出ししてもらうから。と聞いていたので、単に出すだけでいいのかと思ってたら、たら、たら。
それはおっしょはんも想定外だった挨拶をしなあかんことになった。家元関係の人が水屋に入ってて、何故か私に挨拶の仕方やら出入りやらそういう礼儀作法を細かく説明しはった。。。他に着物着てはった年配の方もいるのに。こいつ、使えんと思ったら、他行ってよほか〜。と思いつつ、言われたことを譲ってるような時間もなくて、根性出して挨拶しつつ、点心を出す。お酒をそそいだり。。。


そりゃもう、去年以上にほんとにしてはならないお粗相、いっぱいしましたわっ。


去年は裏方が戦場のようでそれも地獄だったけど、今年のほうが精神的に地獄だったー。一週間ほどまえに段取りを言ってくれてたらそりゃ練習してイメージトレーニングしてばっちし臨むが。出すだけ。だと思ってた私には至難至難でした。
今朝は、お化粧も上手く行かず、ついたらついたで袱紗を忘れたりと、なんだかついてないなぁと思ったんだけど。ほんと、ついてなかった。
周りは京都の人なので、私が着物を着慣れてないことを笑ったり、着付けしてもらってるときに「太い」と言われたり(おめーのほうが数段太いぞと言い返してやりたかった)、ほんま、京都の中に入る難しさを実感した1日だった。京都っていうかお茶をやってる人の間かなぁ。なんで、京都のお茶の人は初対面の人に対してまずバカにする態度を取るんかなぁ。で、何度か会うとそういう態度もなくなって親身になってくださるのでそれはそれでいいのだけど。で、京都生まれの人に対してはそういう小バカにすることはしないの。ま、みんながみんなじゃないけど、洛外の宇治でさえ年配の方はこうしてると思う。。。


今回は、楽しかったというのにはほど遠かった。辛かった。でも、いい勉強になった。次、こういう席があれば覚悟してできる気がする。はぁ。


付け足しに。帰ってきたら、頂いた胡麻豆腐からお汁が漏れてて、その汁で携帯がダメになった。。。はぁ。そろそろ買い替えようと思っていたので時期的には問題ないけど、中のデータが。。。